DevPartner 11.5 日本語版 制限事項

2021/4/8 現在

本ドキュメントの対象製品は以下の通りです。

  • DevPartner Studio Professional Edition 11.5 日本語版
  • DevPartner for Visual C++ BoundsChecker Suite 11.5 日本語版
  • DevPartner BoundsChecker Standalone 11.5 日本語版

製品をご使用頂く前に、下記の制限事項を必ずお読みください。
製品に関するお問い合わせは、qa-support@microfocus.co.jp までご連絡をお願いいたします。


重要なお知らせ


共通インストーラについて

DevPartner 11.5 日本語版では、3つ の製品が1つの共通インストーラでインストールできるようになりました。
インストール後、正式なライセンスを適用しますと、 ご購入された製品に応じて、以下のように製品機能が使用可能となります。

  • DevPartner Studio Professional Edition 11.5 日本語版
    ・すべての機能
  • DevPartner for Visual C++ BoundsChecker Suite 11.5 日本語版
    ・Native C++のエラー検出
    ・Native C++のカバレッジ分析
    ・Native C++のパフォーマンス分析
  • DevPartner BoundsChecker Standalone 11.5 日本語版
    ・Native C++のエラー検出のみ

正式なライセンスを適用しない状態では、全ての機能が7日間限定でご使用いただける評価版となります。
評価版に正式なライセンスを適用しますと、通常の製品版として動作いたします。

DevPartner 11.4 日本語版までは、DevPartner for Visual C++ BoundsChecker Suite、
及びDevPartner BoundsChecker Standaloneには専用のインストーラが存在しましたが、
DevPartner 11.5 日本語版では存在しません。

ただし、DevPartner for Visual C++ BoundsChecker Suite、
及びDevPartner BoundsChecker Standaloneをご購入の場合でも、
インストール後に表示される製品名は、DevPartner Studio Professional Editionとなります。
また、スタートメニューや、Visual Studioのメニューには使用できない機能も表示されますが、
それらの機能を起動した段階で、ライセンスが不足している旨のエラーメッセージが表示されます。


新たにサポートされる開発環境について

DevPartner 11.5 日本語版では、以下の環境が新たにサポートされました。

  • Visual Studio 2019 16.7

Visual Studio 2019を使用する場合には、DevPartnerのインストール後に、
Visual Studio 2019のオプション画面の[環境]-[全般]にて
「ピクセルの密度が異なる画面のレンダリングを最適化する」
のチェックをオフにしてから、Visual Studio 2019を再起動してください。
この設定を行わない場合、DevPartnerは正常に動作しません。

vs2019.png

ライセンスのバージョンアップについて

DevPartner 11のライセンスを既にお持ちの方は、バージョンアップの申請は不要です。そのまま11.5をご利用頂けます。
DevPartner 10以前のライセンスをお持ちで、DevPartner 11のライセンスをお持ちでない方は、以下よりバージョンアップの申請が必要です。
https://support.microfocus.co.jp/SupportInf/asq_cesvuprequest.aspx
(ログインが必要です)


サポートされるアプリケーションについて

DevPartner 11.5 日本語版では、以下のアプリケーションがサポートされます。

  • 32ビット、及び64ビットのネイティブ アプリケーション
  • 32ビット、及び64ビットの.NET Framework(2.0~4.8、ただし4.0/4.5を除く)アプリケーション

ただし、以下のアプリケーションはサポートされません。

  • .NET Compact Framework のアプリケーション
  • J#、及びF#で作成したアプリケーション
  • ユニバーサル Windows プラットフォーム(UWP)アプリ

サポートされるOSについて

DevPartner 11.5より、64ビットOSのみがサポートされます。
32ビットOSはサポートされませんので、この場合には、DevPartner 11.4をご使用ください。


サポート対象外の開発環境について

DevPartner 11.5 日本語版では、以下の環境はサポートされません。

  • Windows 2000
  • Windows XP
  • Windows Embedded
  • IIS 7.5以降
  • IIS Express
  • Visual Studio Express
  • Visual Basic 6.0
  • Visual C++ 6.0
  • Visual Studio .NET 2002
  • Visual Studio 2003
  • Visual Studio 2005 Team Foundation Server 日本語版
  • Visual Studio 2008 Team Foundation Server 日本語版
  • Visual Studio Team Foundation Server 2010 日本語版
  • Visual Studio Team Foundation Server 2012 日本語版
  • Visual Studio Team Foundation Server 2013 日本語版
  • Visual Studio Team Foundation Server 2015 日本語版
  • Visual Studio Team Foundation Server 2017 日本語版

ヘルプについて

Visual Studio 2010 / 2012 / 2013 / 2015 / 2017 / 2019 の場合には、以下の手順でヘルプを表示してください。

  • Visual Studio 2010の場合
    1. Visual Studioを起動します。
    2. メニューの[ヘルプ]-[ヘルプ設定の管理]を選択し、ヘルプ ライブラリ マネージャを起動します。
    3. [オンラインまたはローカルヘルプの選択]を選択し、[ローカルヘルプを使用する]を選択して、OKボタンを押します。
    4. [ディスクからコンテンツをインストール]を選択し、ヘルプ メディアの場所で
     DevPartnerのMSHAファイル(helpcontentsetup.msha)を選択し、[次へ]ボタンを押します。
     このファイルはDevPartnerのVisual Studio用ヘルプ一式に含まれておりますので、
     カスタマケアのDevPartner製品ダウンロードページより別途ダウンロードしてください。
    5. DevPartner Studioの項目の追加リンクをクリックし、[更新]ボタンを押します。
    6. セキュリティ警告の画面が表示された場合には、[はい]ボタンを選択し、インストールを継続します。
    7. [完了]ボタンを押し、[終了]ボタンを押して、ヘルプ ライブラリ マネージャを閉じます。
    8. メニューの[ヘルプ]-[ヘルプの表示]を選択し、DevPartnerのオンラインヘルプが表示されることを確認します。
  • Visual Studio 2012の場合
    1. Visual Studioを起動します。
    2. メニューの[ヘルプ]-[ヘルプ設定の設定]-[ヘルプビューアで起動]を選択します。
    3. メニューの[ヘルプ]-[ヘルプの表示]を選択し、DevPartnerのオンラインヘルプが表示されることを確認します。
  • Visual Studio 2013 / 2015 の場合
    1. Visual Studioを起動します。
    2. メニューの[ヘルプ]-[ヘルプ設定の設定]-[ヘルプビューアで起動]を選択します。
    3. メニューの[ヘルプ]-[ヘルプコンテンツの追加と削除]を選択します。
    4. インストール元で[ディスク]を選択し、DevPartnerのMSHAファイル(helpcontentsetup.msha)を指定します。
     このファイルはDevPartnerのVisual Studio用ヘルプ一式に含まれておりますので、
     カスタマケアのDevPartner製品ダウンロードページより別途ダウンロードしてください。
    5. DevPartner Studioの項目の追加リンクをクリックし、[更新]ボタンを押します。
    6. セキュリティ警告の画面が表示された場合には、[はい]ボタンを選択し、インストールを継続します。
    7. インストールが完了したら、ヘルプビューアーを閉じます。
    8. メニューの[ヘルプ]-[ヘルプの表示]を選択し、DevPartnerのオンラインヘルプが表示されることを確認します。

制限事項


インストール

  • インストール時には、管理者(Administrator)権限が必要です。
  • DevPartner 11.5 日本語版は旧バージョンとの共存はできません。 旧バージョンをアンインストールしてから、DevPartner 11.5 日本語版をインストールしてください。
  • ウィルス対策ソフトが起動している場合は、いったん無効にしてから、 インストールを行ってください。有効のままインストールしますと、 インストールに失敗、もしくは、正常にインストールされない可能性があります。
  • 自作機パソコン(ベアボーンキット・組立てパソコン)やショップブランドパソコンでDevPartner製品を使用した場合、 パソコンを構成している部品との差異(相性)等により正常に動作しない場合があります。 また、パソコンを構成している全ての組み合わせにおいてDevPartner製品の動作確認等行うことがでないため、動作保証外となります。
  • DevPartnerのインストール前に、できるだけWindows Updateを実施してください。 これにより、DevPartnerのインストールに必要なセキュリティパッチ等が自動的に適用されます。 実施しない場合、インストール等が失敗する可能性があります。
    なお、Windows 10の場合、Windows Updateの実施によるシステムの更新が、DevPartnerのサポート環境から外れないように、ご配慮をお願いいたします。
  • Windows 8、Windows 10の場合、DevPartnerのインストール時にインターネットへの接続が必要です。 インターネットへの接続がないと、インストール中にエラーが発生します。 なお、DevPartnerの動作時には特に必要はありません。

使用全般

  • ご使用時には、管理者(Administrator)権限が必要です。
  • Windows ファイアウォール等のファイアウォール ソフトウェアが起動している場合に、 Visual Studio、エラー検出スタンドアローン版、またはDPAnalysis.exe を起動すると、 セキュリティの警告が表示されることがあります。 これは、これらのプログラムが、Remote Profilingのために必要な通信用のポートを開くためです。しかし、Remote Profilingは現在利用できない機能となっておりますので、通信をブロックして頂いて構いません。
  • 日本語のパス名、ファイル名、ソリューション名、プロジェクト名、ネームスペース名、クラス名、メソッド名、変数名等が使用されている場合、 画面に表示される一部の文字列が正しく表示されないことがあります。
  • System Comparation Utilityに含まれているSystem Comparation APIは、正常に動作しません。 このAPIを使用すると、COMコンテキスト間での通信タイムアウトエラーが発生します。
  • Visual Studio 2019において、[.NET Core]のプロジェクトを開き、 プロジェクトプロパティを参照すると、以下のエラーメッセージが表示されます。
    ページの読み込み中にエラーが発生しました。
    オブジェクト参照がオブジェクト インスタンスに設定されていません。
    [.NET Core]のプロジェクトを使用する場合には、このエラーを回避するために、 DevPartnerをアンインストールしてください。

コードレビュー

  • 以下の場合に、コードレビューがハングすることがあります。
    • C#、もしくはVB.NETのソースファイルの改行コードがLFのみの場合に、 コードレビューがハングすることがあります。 改行コードをCRLFに変更することでハングを回避することができます。
  • コードレビューの結果の印刷は、プリンタの選択によらず、「通常使うプリンタ」に印刷されます。 また、コードレビューの結果の印刷時に設定した用紙サイズ、原稿の向き等の設定は全て無視されます。
    コードレビューの結果を印刷する前に、印刷したいプリンタを「通常使うプリンタ」に設定し、 [コントロールパネル]-[プリンタとFAX]にて、用紙サイズ、原稿の向き等を、あらかじめ指定してください。
  • ネーミング ガイドラインにて、[会社名]、及び[テクノロジ名]を指定した場合、 提案される名前が正しくない場合があります。

カバレッジ分析

  • ASP.NET Web サイトの場合、カバレッジ分析の結果をマージすることはできません。
  • Visual Studio 2005のManaged C++のコードに対してカバレッジ分析を行う場合、 デフォルトの設定では、起動に10分以上かかる場合があります。 起動時間を改善するために、オプション画面の [DevPartner]-[分析]-[除外 - カバレッジ]にて、 [グローバル除外]を選択して、以下のファイルを除外ファイルに追加してください。
    C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\VC\redist\Debug_NonRedist\
    x86\Microsoft.VC80.DebugCRT\msvcm80d.dll

パフォーマンス分析

  • ASP.NET Web サイトの場合、パフォーマンス分析の結果を比較することはできません。
  • デフォルト設定のパフォーマンス分析では、システムDLLも分析されます。 システムDLLを分析対象に含めるとオーバーヘッドが過度に増大し、 初期画面を表示するまでに10分以上かかることがあります。 システムDLLを分析対象からはずせば、この時間を大幅に短縮できます。 システムDLLを分析対象からはずすには、オプション画面の [DevPartner]-[分析]-[除外 - パフォーマンス]にて、[グローバル除外]を選択し、 [システム イメージを除外する]をオンにします。

メモリ分析

  • DPAnalysis.exeでメモリ分析を行った場合、RAMフットプリント、及びメモリ リークは取得できません。

エラー検出

  • 64ビットOS上で、スタンドアロン版エラー検出(bc.exe)を32ビット アプリケーションに対して使用すると、アプリケーションが開始できないことがあります。その場合、一度、64ビット アプリケーション (C:\Windows\notepad.exeなどで構いません)を読み込み、再度、32ビット アプリケーションを読み直してください。
  • デバッグにVisual Studio Hosting Processが必要な場合、 エラー検出を使用することはできません。 また、エラー検出を使用すると、プロジェクトの設定が、 Visual Studio Hosting Processを使用しないように変更されます。
  • リンカオプションに/SAFESEHオプションを追加している場合、 [エラー検出]、または[エラー検出とカバレッジ分析]でビルドを行うと、 以下のリンカエラーが発生します。 リンカオプションの/SAFESEHオプションを/SAFESEH:NOとするか/SAFESEHを削除してください。
    error LNK2026: モジュールはSAFESEHイメージには安全ではありません。
    fatal error LNK1281: SAFESEHイメージを生成できません。
  • Visual Studio 2013 / 2015 で作成したMFCアプリケーションに対してメモリーリークを検出するためには、以下に記載された設定を行う必要があります。
    https://support.microfocus.co.jp/SupportInf/dp_faq.aspx?DP00079
    (ログインが必要です)

Unmanaged C++

  • [エラー検出とカバレッジ分析]でインストゥルメントした場合、 エラー検出の動作が不安定になったり、カバレッジ分析の結果が正しくないことがあります。 [エラー検出とカバレッジ分析]によるインストゥルメントは、 できるかぎり使用しないことをお勧めいたします。
  • テンプレートを使用したC++のプログラムに対してインストゥルメントを行った場合、 LNK2001のエラーが発生し、リンクに失敗することがあります。 この場合には、プロジェクトのコンパイルオプションに /NMAFX を追加してください。
  • スレッドの起動と終了を頻繁に繰り返すプログラムの場合、 カバレッジ分析、またはパフォーマンス分析を実施すると、 プログラムが異常終了することがあります。 このような場合には、以下のレジストリキーのExcludeProgramAndThreadStartsの値を1にセットしてください。 デフォルトの値はゼロです。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Micro Focus\DevPartner\Analysis \10.0\PerformanceAnalysis
  • C++ AMP (C++ Accelerated Massive Parallelism) を使用しているソースコードは、インストゥルメントの対象から除外されます。そのためカバレッジ分析、パフォーマンス分析、エラー検出(アクティブチェックも対象外)の対象となりません。除外の単位はソースコードです。