検証除外領域の設定方法
SilkTestでスクリプトを作成するときに、チェックポイント(検証)が設定できます。これは、テストスクリプト作成時の画面とテスト実施の画面が同一の内容で表示されているかチェックする機能です。
通常、3270や5250のアプリケーションは、画面右上等に日付と時間を表示していると思いますが、画面全体のチェックポイント(検証)を作成した場合、この時間がアンマッチになるため検証結果が「失敗」になります。
これを避けるためには除外領域を予め設定する必要があります。
- SilkTest Workbenchを起動します。
- ツールメニュー → オプション → 記録 → Rumbaをクリックします。
- [除外オブジェクトの項目]が「0個の除外オブジェクト」になっているので右横のボタンを押します。
- 除外オブジェクトの編集画面が表示されるので+(プラス)ボタンを押します。
- 開始行と除外したい項目の開始カラムを指定してOKボタンを押します。
※スクリプトを作成する前に必ずこの設定を行ってください。スクリプト作成後、除外設定を行っても反映はされません。