データドリブン形式のビジュアルテストを作成する
XLS、TXT、CSV形式で定義したテストデータをアクティブデータと呼びます。アクティブデータと関連付けたビジュアルテストは、
テストステップをループ化することによって、データドリブン形式のテストを作成することができます。
データドリブン形式のテストでは、外部のデータを1行ずつ読み込みながら、同じ手順のテストを繰り返し実行させることができます。
ビジュアルテストをデータドリブン化するには、以下の手順で実行します。
アクティブデータの指定と繰り返しステップの定義を行う
- 既存のビジュアルテストを開く
- 挿入メニューから「アクティブデータ → 新規作成」を実行する
- 全般タブにて名前とファイル名を指定する
- オプションタブで適宜、ファイルタイプに合った指定をして、「保存して閉じる」を押す
- 挿入メニューから「テストロジック → 繰り返し」を実行する
- ウィザードの「ロジックの種類の選択」画面において、"アクティブデータファイルを使用してステップシーケンスを繰り返す"を選択する
- アクティブデータの開始行、終了行、ランダム化等のパラメータを指定し、[次へ]ボタンを押す
- 開始と終了のステップをそれぞれ指定して、[次へ]ボタンを押す
- 完了ボタンをクリックする
アクティブデータのマッピングを行う
プロパティペインの パラメータ カテゴリで、text パラメータを選択し、固定文字列を変更します。
- 値領域の 選択ボタンをクリックし、アクティブ データをクリックする
- アクティブデータの該当列をリストから選択する