COBOL製品技術情報(FAQ)


製品を利用するサーバーへのウイルス対策ソフト導入に伴い、除外すべきファイル・ディレクトリはありますか

スタンドアロンアプリケーション、Enterprise Server、およびその配下で動作するサービスプログラム等でファイルアクセスを伴う処理が行われる際、そのアクセスタイミングがウイルス対策ソフトと重複するとファイルのロックエラーが発生する可能性があります。 このような事象は、弊社製品に限らず様々なアプリケーションやミドルウェアで発生し得ます。
ウイルススキャンの対象から除外しておくのが望ましいリソースとして、以下が挙げられます。

  • ユーザーアプリケーションが入出力を行うデータファイルやログファイル
  • Enterprise Server インスタンスのシステムディレクトリ
  • Directory Server のログディレクトリ
  • ライセンスサービスが出力するログファイル