COBOL製品技術情報(FAQ)


クラウド環境利用での制約事項があれば教えてください

情報更新 2023/11/21

1. システム構成
弊社 COBOL 製品はインストール先の環境がオンプレミスかクラウドかを意識しておりません。よって、弊社 Web サイト上で公開している稼働環境情報やご使用製品の Readme にあるシステム要件の記載内容に適合する限りにおいて、クラウド使用におけるシステム構成上の制約はありません。

2. コアライセンス
クラウド上のライセンス数は仮想OSから見える論理プロセッサ数によってカウントされます。EULA 付録2 の仮想化権限条項には 「購入した物理的コアの使用許諾数(または仮想コアが物理的コア数と同数の場合は仮想コア)を超えてアクセスすることはできない」 という記述があり、ここで述べている仮想コア数が上記のカウントを示しています。

3. イメージの複製
ライセンス認証済みのイメージから複数インスタンスを生成して、一つの製品ライセンスを複数の仮想マシンで使用することは使用許諾違反となりますが、製品に搭載されたライセンス管理機能は、複数起動を抑制できません。よって、お客様側にてコンプライアンスの遵守が必要となります。

4. 保守サービス
保守サービス契約がない状態ではクラウド上で製品をご利用いただけません。