製品のインストール検証はどのように行えばよいですか
製品が正しくインストールされて使用可能な状態になっているかどうかを検証するためには、以下のような簡単なプログラムの中間コード (.int) を準備して、動作することをご確認ください。
サンプルの動作確認プログラム:test1.cbl
procedure division.
display "Hello"
stop run.
Windows 環境の開発環境製品 Visual COBOL の場合
- [ Visual COBOL コマンドプロンプト (32-bit) ]を開きます。
- 動作確認プログラムのあるディレクトリに移動し、cobol コマンドでコンパイルして中間コードを作成します。
>cobol test1.cbl nognt;
Micro Focus COBOL
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* チェック終了:エラーはありません
>
- ランチャーの run で中間コードを実行します。
>run test1.int
Hello
>
Windows 環境の実行環境製品 COBOL Server / COBOL Server for SOA の場合
- Windows 環境の開発環境製品 Visual COBOL で作成した動作確認プログラムの中間コードを実行環境製品がインストールされたコンピュータ上の作業ディレクトリにファイル転送します。
- [ Visual COBOL コマンドプロンプト (32-bit) ]を開きます。
- 中間コードのあるディレクトリに移動し、ランチャーの run で中間コードを実行します。
>run test1.int
Hello
>
Linux/UNIX 環境の開発環境製品の Visual COBOL の場合
- 環境変数を「. <製品インストールディレクトリ>/bin/cobsetenv」で設定します。
- 動作確認プログラムのあるディレクトリに移動し、cob コマンドでコンパイルします。
$ cob test1.cbl
- ランチャーの cobrun で中間コードを実行します。
$ cobrun test1.int
Hello
$
Linux/UNIX 環境の実行環境製品の COBOL Server / COBOL Server for SOA の場合
- Linux/UNIX 環境の開発環境製品の Visual COBOL で作成した動作の確認ができる中間コードを実行環境製品がインストールされたコンピュータ上の作業ディレクトリにファイル転送します。
- 環境変数を「. <製品インストールディレクトリ>/bin/cobsetenv」で設定します。
- ランチャーの cobrun で中間コードを実行します。
$ cobrun test1.int
Hello
$