製品のインストール検証はどのように行えばよいですか
製品が正しくインストールされて使用可能な状態になっているかどうかを検証するためには、以下のような簡単なプログラムの中間コード (.int) を準備して、動作することをご確認ください。
サンプルの動作確認プログラム:test1.cbl
procedure division.
display "Hello"
stop run.
開発環境製品 Server Express の場合
- Server Express を利用する環境変数を設定します。
Linuxの例:
$ export COBDIR=<製品インストールディレクトリ>
$ export PATH=$COBDIR/bin:$PATH
$ export LD_LIBRARY_PATH=$COBDIR/lib:$LD_LIBRARY_PATH
- 動作確認プログラムのあるディレクトリに移動し、cob コマンドでコンパイルして中間コードを作成します。
$ cob test1.cbl
- ランチャーの cobrun で中間コードを実行します。
$ cobrun test1.int
Hello
$
実行環境製品 Server for COBOL / Server for SOA の場合
- Linux/UNIX 環境の開発環境製品の Server Express で作成した動作の確認ができる中間コードを実行環境製品がインストールされたコンピュータ上の作業ディレクトリにファイル転送します。
- Server for COBOL / Server for SOA を利用する環境変数を設定します。
Linuxの例:
$ export COBDIR=<製品インストールディレクトリ>
$ export PATH=$COBDIR/bin:$PATH
$ export LD_LIBRARY_PATH=$COBDIR/lib:$LD_LIBRARY_PATH
- ランチャーの cobrun で中間コードを実行します。
$ cobrun test1.int
Hello