COBOL製品技術情報(FAQ)


Open JDKへの対応は行われていますか?

Enterprise Developer 4.0 Patch Update 4 から AdoptOpenJDK の OpenJDK のサポートが開始されます。OpenJDK のサポートは、Oracle の Java Platform の有償化により追加されました。この有償化に関して、以下の点で注意が必要です。

UNIX 製品に関して、Enterprise Developer 製品の全バージョンで Oracle の Java Platform は同梱されておらず、製品のインストール前に別途インストールが必要なシステム要件としてあげられています。このシステム要件として、Enterprise Developer 4.0 Patch Update 4 から AdoptOpenJDK の OpenJDK のサポートが開始されます。

Windows 製品に関してはご利用のバージョンに分けて説明します。

Enterprise Developer 4.0 Patch Update 3 までのバージョンをご利用の場合: 製品のインストーラに Oracle の Java Platform が同梱されています。Oracle 社の有償化の規約に依存しますが、現在インストールされている Java のバージョンアップを行うと有償化対象になる可能性があります。詳細は、Oracle 社の Java 有償化の案内をご参照ください。

Enterprise Developer 4.0 Patch Update 4 以上の Patch Update をご利用の場合: 製品のインストーラに Oracle の Java Platform が同梱されています。しかしながら、AdoptOpenJDK の OpenJDK を使用するように設定することが可能です。詳細は、Enterprise Developer 4.0 Patch Update 4 の Readme をご参照ください。

その他、変更がある場合には随時更新します。